既婚者サークルによる特色の違いについて
既婚者サークルについて初めて調べ始めた方が驚くことの一つに、
「どこのサークルも同じではない」
という点があります。
初参加の方からすると、
「既婚者だけが集まって飲む会でしょ?」
というイメージかもしれません。
しかし実際には、主催会社によって参加者層も、雰囲気も、男女比も、常連率も、求められる立ち回りもかなり違います。
同じ日に銀座で開催されている既婚者合コンであっても、
A社は落ち着いた40代中心の会なのに、
B社は華やかな女性が多く恋愛色が強い。
そんなことも普通にあります。
そして面白いことに、
「既婚者合コンはつまらなかった」
と言う人の多くは、単純に自分に合わないサークルへ参加していただけというケースも少なくありません。
今回は長年既婚者サークル業界を見てきた中で感じる、
既婚者サークルのタイプ別分類
について考察してみたいと思います。
■まず理解しておきたいこと
既婚者サークルは大きく分けると、
- 出会い重視型
- 交流重視型
- 上質路線型
- 大人数型
- 少人数型
に分類できます。
もちろん完全に分かれているわけではありません。
しかし主催者の思想によって、かなり色が変わります。
■タイプ① 出会い重視型
最も市場規模が大きいのがこのタイプです。
参加者の多くが、
- 異性との出会い
- 継続的な関係
- セカンドパートナー探し
などを目的として参加しています。
会場も、
- 銀座
- 恵比寿
- 新橋
などアクセスの良い場所が多い。
特徴
- LINE交換率が高い
- 参加者の温度感が高い
- 恋愛トークが多い
- リピーター率が高い
向いている人
- 出会いを求めている
- 積極的に交流したい
- 異性との関係を作りたい
向いていない人
- 人見知り
- 単純な飲み会感覚
- 恋愛色が苦手
■タイプ② 交流重視型
近年増えているのがこちら。
出会いよりも、
- 友人作り
- 趣味仲間
- 会話
を重視するサークルです。
特徴
会話中心。
異性だけでなく同性交流も比較的多い。
参加者の雰囲気も穏やかです。
向いている人
- 初参加
- 緊張しやすい
- 異性との駆け引きが苦手
向いていない人
- すぐに結果を求める人
- 恋愛目的が強い人
■タイプ③ 上質路線型
ここ数年増えているジャンルです。
特徴は、
「大人の社交場」
を意識していること。
参加者層
- 経営者
- 医師
- 士業
- 管理職
など比較的ハイスペック層が多い。
会場も、
- ホテルラウンジ
- 高級レストラン
- ワインバー
などが選ばれます。
特徴
服装レベルが高い。
会話も比較的落ち着いている。
ギラギラした雰囲気は少ない。
向いている人
- 落ち着いた大人の交流を求める
- 品のある会が好き
- 騒がしい雰囲気が苦手
向いていない人
- とにかく人数重視
- コスト重視
■タイプ④ 大人数型
50~100名規模になることもあります。
特徴
とにかく人が多い。
一晩で何十人とも話せる。
初参加でも埋もれやすい反面、出会いの母数は圧倒的です。
メリット
- 出会いの数が多い
- 好みの人に出会いやすい
- イベント感が強い
デメリット
- 一人一人と深く話せない
- 人気者に人が集中する
向いている人
- 社交的
- 行動力がある
- 初対面が得意
■タイプ⑤ 少人数型
近年かなり人気です。
特徴
10~20人程度。
全員と会話できる。
落ち着いた空気になりやすい。
メリット
- 深く話せる
- 覚えてもらいやすい
- 緊張しにくい
デメリット
- 好みの異性がいないと厳しい
- 選択肢は少ない
■昼会が強いサークル
主催会社によって、
昼会中心か夜会中心かも違います。
昼会の特徴
参加者は比較的慎重派。
女性比率が高くなりやすい。
初参加者も多い。
向いている人
- 初参加
- 落ち着いて話したい
- 警戒心が強い
■夜会が強いサークル
一方で夜会メインの会社もあります。
特徴
- 常連率高め
- お酒好きが多い
- 非日常感が強い
向いている人
- 会話力に自信がある
- 刺激を求めている
- 社交的
■常連比率でも色が変わる
実はこれがかなり重要です。
同じ会社でも、
常連率によって雰囲気は激変します。
常連率高め
メリット
- 仲良くなりやすい
- 居場所ができる
デメリット
- 初参加は入りづらい
- 内輪感が出る
初参加比率高め
メリット
- 誰でも入りやすい
- 新鮮
デメリット
- 継続的な繋がりができにくい
■どのサークルが一番良いのか
これは本当によく聞かれます。
しかし結論として、
「一番良いサークル」は存在しません。
あるのは、
「自分に合うサークル」
だけです。
例えば、
恋愛色の強い会が苦手な人が出会い重視型へ行けば疲れるでしょう。
逆に、
刺激を求めている人が交流重視型へ行けば物足りなく感じるかもしれません。
■ベテラン参加者ほど複数を使い分ける
長く参加している人ほど、
実は複数の主催会社を使い分けています。
- 昼会はA社
- 夜会はB社
- 大人数ならC社
という感じです。
なぜなら、
会社ごとに集まる人が違うからです。
同じ銀座開催でも、まるで別の世界になることがあります。
■まとめ
既婚者サークルは一括りに語られがちですが、実際には主催会社ごとにかなり特色があります。
- 出会い重視型
- 交流重視型
- 上質路線型
- 大人数型
- 少人数型
それぞれに魅力があり、それぞれに向き不向きがあります。
そして長年この業界を見ていて感じるのは、
「既婚者合コンが合うかどうか」ではなく、「そのサークルが合うかどうか」
で評価が大きく変わるということです。
一度参加して合わなかったからといって、その世界全体が自分に合わないとは限りません。
むしろ、自分の性格や目的に合ったサークルを見つけられるかどうかが、既婚者合コンを楽しめるかどうかの大きな分かれ道なのかもしれません。

