【体験談】新宿の既婚者合コンに参加してみた!49歳主婦が語る“大人の夜”のリアル

「既婚者合コンって、実際どんな雰囲気なの?」
そう気になっても、なかなか実際に参加する勇気が出ない人も多いのではないでしょうか。

今回は、東京都内・新宿で行われた既婚者限定の合コンに初参加した49歳主婦・みほさん(仮名)にお話を伺いました。
3対3のグループトーク形式で進む会の様子や、女性同士のリアルな空気感、男性陣とのやり取り、そして参加して感じた“正直な感想”まで──。

リアルすぎる「既婚者合コン体験記」を、インタビュー形式でお届けします。

◆ きっかけは「日常に少し刺激がほしかった」

みほさんがこの会に参加した理由は、好奇心とちょっとした退屈の混ざった気持ちだったそうです。

「家庭はうまくいっているんです。でも、夫との会話も少なくて、
何か新しい刺激がほしいなと思っていました。
そんなときに“既婚者限定の合コン”という言葉をネットで見つけて、
興味本位で申し込んでみたんです。」

会場は新宿の駅からはちょっと離れたダイニングバー。
“手作り感のある料理”という説明通り、前菜やパスタは美味しく、カジュアルな雰囲気でした。
ただし、お酒は「種類は多いけど味はいまいち」とのこと(笑)。


◆ 3対3のグループトーク方式 テーブル移動で4回のトーク

当日の進行は、3対3のグループトーク方式。
20分ごとに男性がテーブルを移動するスタイルで、合計4回のトークタイムが行われました。

「司会の方がテンポよく進行してくれるので、初めてでも安心でした。
会話のテーマは自由で、趣味や仕事の話、家族のことなどが中心。
深い話まではいかないけれど、“ちょっといい感じの距離感”という印象でした。」


◆ 女性陣はまさかの“常連感” 独特の居心地の悪さも…

みほさんにとって少し居心地の悪さを感じたのは、同席した女性たちの“慣れ感”でした。

「私以外の2人が、どう見ても常連さんという感じで…。
話し方も男性へのアプローチもすごく自然なんです。
なんとなく“場に慣れてない私”が浮いているような気がして、
少し緊張しました。」

女性同士の微妙な牽制や、どこか探り合いのような空気もあったとか。
「大人の会」とはいえ、やはり同性間の駆け引きは避けられないようです。


◆ 男性陣は意外と好印象!清潔感のある“余裕ある大人たち”

一方で、男性陣の印象はかなり良かったようです。

「30代後半から50代くらいまでで、みんなきちんとしている印象でした。
スーツ姿で清潔感もあって、話も上手。
中には“この人モテそうだな”と思う方もいましたね。」

印象的だったのは、46歳の営業職の男性。
「聞き上手で、会話のテンポも絶妙。自然に褒めてくれて、気持ちが明るくなった」と語ります。


◆ LINE交換は3人!「久しぶりに誰かに興味を持たれた気がした」

最終的に、みほさんは3人の男性とLINEを交換。

「向こうから“よかったら連絡先だけでも”と言われて、
軽い気持ちで交換しました。
実際どうなるかは分からないけど、
“自分が誰かに興味を持たれる”感覚が久しぶりで嬉しかったです。」


◆ 終了後は新宿の夜へ──“ちょっとした余韻”の時間

会が終わったのは21時半ごろ。
「もう少し話そう」という流れで、みほさんは男女4人で新宿駅方面へ歩き、途中のダイニングバーに立ち寄ったそうです。

「軽く飲みながら『今日どうだった?』なんて話をして。
お酒も進んで、ちょっと恋バナっぽい空気になりました(笑)。
でも特別なことはなく、そのまま解散。
ほどよく非日常で、楽しかったですね。」


◆ 参加して感じた“リアルな本音”

「行ってよかった、と思います。
楽しいというより、刺激になった感じですね。
家と職場だけでは出会えない人たちと話せて、
自分の世界が少し広がったような気がしました。」

ただし、居心地の良さでいえば微妙。
「常連の空気」「女性同士の牽制」「お酒の味」など、少し引っかかる点もあったとのこと。
それでも、「また機会があれば参加してもいいかな」と語ってくれました。


◆ これから参加してみたい人へのアドバイス

最後に、みほさんからこれから参加してみたい人へのメッセージをもらいました。

「まず“期待しすぎないこと”ですね。
映画みたいな出会いがあるわけじゃないけど、
ちょっとした非日常を楽しむ気持ちで行けば満足できると思います。
服装や話し方よりも、笑顔とリアクションが大事。
それがいちばん印象に残るはずです。」


◆ まとめ:既婚者合コンは“日常の外にある自分を思い出す場所”

新宿での既婚者合コン。
みほさんにとってそれは、「恋愛」よりも「自分を取り戻す時間」だったのかもしれません。

誰かに見られる、話を聞いてもらう、笑い合う──。
それだけで、普段とは少し違う自分に出会える。

忙しい日常を生きる大人にとって、そんな“ちょっとした非日常”が、思いのほか大切なのかもしれません。